悪役の魅力「ルトガー・ハウアー」
『ヒッチャー』のリメイク版をみて、腹が立った。
1986年の「Ｒ．ハウアー（Rutger Hauer）」が、助演？のＪ．ライダーを演じた不条理なサスペンスの名作にケチがついたように感じたからだ。
ストーリーは単純だ。ただ、車の搬送をしている若い男が、謎の男に執拗に追いかけられるというだけ。
ヒッチャー - Wikipedia
だが、「Ｊ．ライダー」の正体不明な設定と「Ｒ．ハウアー」の怪演で、実に見応え或る作品に仕上がっており、深く印象に残る作品に仕上がっている。
Ｙｏｕｔｕｂｅを紹介。
ここで、あらためて「ルトガー・ハウアー」の経歴をみてみよう。
ルトガー・ハウアー - Wikipedia
Rutger Hauer Official Website
次に、シルヴェスター・スタローン主演の『ナイトホークス』（1981年）。
この作品こそ、彼のアメリカ進出の足掛かりとなった傑作だ。
In the Sylvester Stallone vehicle Nighthawks (1981), Hauer finally made his American debut. Cast as a psychopathic and cold-blooded terrorist named "Wolfgar" (after a character in Beowulf), he made a strong impression.
Ｙｏｕｔｕｂｅを紹介したいのだが、適当なのが無い。
仕方なく(自分の愛蔵版)の『ザッツ・ショック(Terror in the Aisles)』から、他の映画も混じっているが「Villainの章？」を他の「悪役(villain)」と共にどうぞ！
さすがに最近は、年齢のためもあり、悪役から"味のある演技"が目立つようになった。
また、意外だが彼はエイズへの援助活動もしている。
Hauer has also established an AIDS awareness foundation called the Rutger Hauer Starfish Foundation.
このサイトでは、彼の肉声とエピソードを聞くことが出来る。Rutger Hauer Starfish Association
「ルトガー・ハウアー」のファンには女性が多いようだ(当然か？)そんなファンのトリビュート動画を。
最近は、「シン・シティ」や「バットマン・ビギンズ」にチョイ役で出ているが、これも彼が一流俳優の仲間入りした証拠か？
最後は、やはりこれ、「ブレード・ランナー」から(みんな観ているけど、もう一度といわずしつこくＵＰ)。
字幕入りで、ＲＯＹの最期を！
